YOSHIです。
人は自分が大切にしていることを現実化させます。
これは時代・文化・性別・人種に関係なく当てはまる揺るぎない法則です。
たとえ本人に自覚がなかったとしても
無意識のうちに自分が大切にしていることを行動や言葉で表現します。
このメカニズムはまたどこかでお伝えするとして
ここではわたしが大切にしてきたことを明記します。
この内容は事業をされてる方、スピリチュアルを生業にされている方にも
何かプラスになればという思いで書いています。
§サービス提供者としての原動力
わたしがどんなに苦しいときも
反対にどんなに恵まれた状況のときも
大切にしてきたことがあります。
それは
“価値があると認めたもの(こと)を世の中へ広めること”
いくつか具体的な事実を挙げましょう。
今から15年以上前
私は自分の潜在能力を引き出そうと催眠を学びました。
日本では催眠はスピリチュアルだと思われていますが、欧米では科学として扱われています。実際、米国では医師免許が無い人が催眠を扱ってはいけないことになっています。
私自身が催眠によって行動力が上がり、物事が円滑に運ぶようになっていくのを実感しました。
当時の私は経営コンサルタントでしたが、催眠の効果を実感したので、催眠を取り入れたコーチングを提供し始めました。
400名を超えるクライアント様たちの業績アップに貢献できました。
またあるときは
ある美容商材に多くの女性が喜ぶ未来を感じ代理店として広めました。
その美容商材の売上は全くの0から
2年ほどで1億円を超えました。
他にも色々ありますが
わたしは「素晴らしい!」と確信したものは
それなりに世の中へ広めてきました。
これがわたしのサービス提供者としての原動力です。
§価値がないものを課金することは悪因になる
一方で「素晴らしいと思えないもの」にもたくさん出会いました。
そういったものは全く広める気になれず
代理店として(付き合いで)契約しても
1つも売らなかったことも数多くあります。
あるいは、素晴らしいけれど価格が高過ぎるものも同様です。
それくらいわたしは自分が扱う製品・サービス
そして、自分の事業には深いこだわりを持っています。
それはわたしが脳量子革命の他に
実業に携わっている経営者としてのアイデンティティゆえかもしれません。
わたしが「脳量子革命を広めよう!」と思えるまでに
10年以上かかったのはこうしたわたしのこだわりがあるからです。
§こだわりの奥にある原則
このこだわりには明確な理由があります。
“金額に見合わない価値しかない製品・サービスを提供すること”は
悪因(カルマ)を生むことを知っているからです。
わたしの基準では
【製品・サービスの価値】=【受け取る金額】
だとビジネスとして成立しない。
つまり、世の中に価値を生み出していない。
【製品・サービスの価値】>【受け取る金額】
で初めてビジネスとして成立する。
ちなみに理想は
受け取る金額の“2倍”の価値が【製品・サービスの価値】が定価です。
例えば、
自分が販売している美容液によって
お客様が得られる価値が20,000円相当だとすると
販売価格は10,000円ということです。
また少なくとも1.5倍の価値は必要と考えています。
ただし、金額が安すぎると
今度はお客様が悪因(カルマ)を積みます。
つまり、どちらか片方が不当に利益を得ることはマイナスです。
※これもキャンペーン価格など販売戦略が絡む場合は除く
わたしのこれまでの10年以上に及ぶ経営人生で
この法則に反した経営者やコンサルタント、講師、セラピストなどが
転落していく姿を嫌というほど見てきました。
あくまでも適正な範囲での価値の循環をすることによって
サービス提供者もお客様も両者がプラスになります。