YOSHIです。
もう一人のあなたがあなたの人生を破壊するかもしれません。
実際、かつての私を含めて多くの人が
もう一人の自分に人生を破壊されてきました。
ここで「もう一人の自分って誰?」と疑問に思いませんでしたか?
以下、詳しくお伝えします。
答えからお伝えすると
もう一人の自分とは“完璧な自分”です。
あなたは目標を立てたことがあると思います。
例えば、今年は本を⚪︎冊読もう!とか。
ダイエットして体重を⚪︎kg落とすぞ!とか。
年収をいくらにするぞ!とか。
あるいは、毎朝6:00には起きて朝活するぞ!とか。
「いつも目標を達成してきた」という人は少数派でしょう。
それどころか、年始に立てた目標はお正月が終わる頃には忘れ去られてしまい
年末には去年と何も変わっていない自分に自己嫌悪を感じたりしたことはありませんか?
なぜ、こうなるのでしょう?
その理由は明確です。
わたしたちの多くは、目標を立てるとき達成できる前提で立てています。
これ自体は悪いことではありません。
問題は、今の自分の実力を無視して
実際よりかなり高い実力の自分(=完璧な自分)を前提に目標を決めてしまうこと。
これを心理学ではダニングクルーガー効果といいます。
これを繰り返すと
どうなると思いますか?
まず、ことごとく目標を達成できませんね。
そして達成できなかった自分を毎回、
「もっと頑張っていればできたのに」
とか
「本気を出していればできたはずなのに」
と頑張れなかった、本気を出せなかった自分を責めます。
すると、自己肯定感が下がります。
これを毎回繰り返すので自分のことをどんどん信じられなくなります。
そして
本当はやりたいことがあるのに「どうせまたできない」と感じるので
「やりたいことが見つからない」と防衛心が本音を隠し自分を納得させようとする。
そうなると自分で自分を認められなくなります。
代わりに周りの人からの承認を求め始めます。
自分で自分を承認できないから誰かに承認されるために頑張る。
これは非常に生きづらいです。
誰かに承認されるための努力を続けて
果たして、自分の人生を生きていると言えるでしょうか?
行き着く先は
「自分が欲しかったものは何一つ手に入っていない」という絶望です。
“完璧な自分”というもう一人の自分は、
徹底して浄化して取り除く必要があります。
脳量子革命セッションでは“完璧な自分”という虚像も浄化します。